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「横井軍平のゲーム館」と「制約の中のAR」 このエントリーを含むはてなブックマーク

田村です。

仕事も一区切りつき、読書の時間がすこしだけですが確保できるようになりました。


横井軍平ゲーム館 RETURNS ─ゲームボーイを生んだ発想力横井軍平ゲーム館 RETURNS ─ゲームボーイを生んだ発想力
(2010/06/25)
横井 軍平、牧野 武文 他

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横井軍平」さんの紹介は省かせていただきますが、僕の好きなクリエーターの一人です。

有名な言葉に「枯れた技術の水平思考」があります。

横井さんは技術者でありながら「先端技術」ではなく「既存技術の見せ方」を大切にされていました。
技術者は「売ることに徹すること、見栄を捨てること」と言い切っています。

当然ですが製品の開発中は「コスト」「時間」「品質」との戦いです。
そのような制約の中で、娯楽製品はさらに「面白さ」を追求する必要があります。

技術者(僕も技術者の端くれですが)は「先端技術」を利用したい欲求があります。
しかしそれは、「コスト」「時間」「品質」の中で、「面白さ」を追求するためには、
必須ではないことを忘れがちになります。
あくまでも「先端技術」は製品の「スパイス」なんですよね。

どんなに優れた技術でも「ユーザーとって求めていない機能」であれば
「先端技術」も無用の長物となってしまいます。

「枯れた技術の水平思考」を僕なりに言い方を変えて解釈すると
「既存技術の魅せ方を変える」ことだと思います。


AR三兄弟の企画書AR三兄弟の企画書
(2010/08/26)
川田十夢

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実は「AR三兄弟の企画書」の中で、横井さんのことについて書かれています。
AR三兄弟はARの普及に大きく貢献されている方々です。
(一度だけARCommonsで目にしたことがあります。)

※そもそも”AR”って何さ?って方は、こちらをご確認を。
■ASCII.jp:本当の「AR」とは? ARの歴史と未来の姿を追う!|AR~拡張現実~人間の“現実感”を高めるテクノロジー
http://bit.ly/iUU2Mj

ARは過去から取り上げられている技術で「何かできるんじゃない?」という期待は常にあったのですが、
最近まで社会への認知は高いとは言えませんでした。

しかし、AR三兄弟は、それを人々が関心がある媒体と結びつけて、「既存の技術」をうまく魅せてARに大きな花を咲かせてくれました。
AR三兄弟 | ALTERNATIVE DESIGN++ http://bit.ly/lG2DPk

なにか話がズレているようですが、僕としてはズレてはいないので、もう少し続けます(笑)

僕はスマートフォン向けのARアプリケーションを開発している端くれです。
(正しくは「ジオロケーション型ARアプリケーション」です)
自分の首を締めるような発言となりますが、(笑)
スマートフォン向けのARアプリケーションの課題点は、まだ多く残っているのが現状です。

・GPSの精度問題(地理的問題、精度の曖昧さ)
・スマートフォンの電池消耗問題(GPS、電子コンパス、加速度センサーをフルに利用しているため)
・ARを利用するためにスマートフォンを「かざす」行為が一般化していない問題

これらはおそらくハードウェアの高スペック化や、
精度が高い準天頂衛星の実用化と共に解決されていく問題だ思います。
(準天頂衛星の実用化はだいぶ先かもしれませんが、、)

だったら、解決するまで「スマートフォン向けのARアプリケーション」は社会へ受け入れられなんじゃない?というと、僕は決してそうではないと思っています。

ちょっと宣伝になってしまい恐縮ですが(笑)
今年の年始ころから、
僕は「制約をあたかも当然のルールとする」「機能としての必然性」「世界観の構築」
と考えて、少しでもストレスがないような形でアプリケーションを提供することを考えていました。

lalacolle2_icon
ララコレ2 公式Webサイト | iPhone向けおつかいARアプリケーション
http://v2.lalacolle.com/
(6月中旬リリース予定)

横井軍平さんの言葉を一部お借りすると、

・「制約と戦う」のではなく「制約と対話」を意識して製品を作ること。
・ユーザーが利用しやすい形で「既存技術」に「面白さ」を加えて提供すること。
・「先端技術」はあくまでもスパイスとして利用すること。

を意識して今回の製品(というか作品だと思ってる(笑))と開発できたと思っています。
#って、いつの間にか本格的な宣伝にーー(笑)

僕がいま付き合っている「AR」という技術を利用したアプリケーションの開発は制約との戦いです。
横井軍平さんもおそらく色々な制約と戦われた末に製品を生み出したんだろうなぁ、
と勝手に共感しつつ(笑)、これからも、いい製品を作っていきたいと思います。

もしもしAR三兄弟の方がこの記事を読んでくれていたら、一度お会いしてお話したいなー、なんて思ったり(笑)

でわでわ。
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  1. 2011/05/28(土) 15:51:13|
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【書評】レンタルチャイルド―神に弄ばれる貧しき子供たち このエントリーを含むはてなブックマーク


レンタルチャイルド―神に弄ばれる貧しき子供たちレンタルチャイルド―神に弄ばれる貧しき子供たち
(2010/05)
石井 光太

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読了後に、これほど重く、そして考えさせられるノンフィクション本はそうないのではないでしょうか。
少なくとも私は、これほどのノンフィクションは読んだことはありません。

筆者は、インドで路上生活者の世界を追い続け、
経済の発展と共に、さらに悲劇的な環境へ追いやられる子供達をリアルに描いています。

生まれた頃から路上生活を余儀なくされた子供達が、
人の善意を利用してお金を得るために、自らの身体を傷つけて、物乞いを続けていること、
また、マフィアへそのお金を上納し、その上、マフィアから体を傷つけられているという現実。

日本ではインドでは著しい経済発展の場面しか報道されませんが、
本書を読むと、その裏に隠された負の側面のターゲットが子供たちに及んでいることが、
痛いほど理解できます。

私たちは、今の日本の環境を客観的に把握するためにも、
このような世界の非条理として知っておく必要があると思います。

現在の日本がどれほど恵まれている環境であるか、
また、それを再確認するためにはとても良い本だと思いますし、
同時に、現在の日本のような環境をつくりあげたきた先人達にも
感謝するきっかけになるかもしれません。

真実と向き合う辛さという意味で、正直、最後まで読むのがしんどかったですが、
是非、読んで欲しい一冊です。

  1. 2010/07/12(月) 12:00:00|
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【書評】アート・オブ・プロジェクトマネジメント ―マイクロソフトで培われた実践手法 このエントリーを含むはてなブックマーク


アート・オブ・プロジェクトマネジメント ―マイクロソフトで培われた実践手法 (THEORY/IN/PRACTICE)アート・オブ・プロジェクトマネジメント ―マイクロソフトで培われた実践手法 (THEORY/IN/PRACTICE)
(2006/09/07)
Scott Berkun

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プロジェクトマネジメントを経験されている方、
もしくはこれから始められる方に大推薦の一冊。

プロジェクトを進めるにあたってのテクニカルな手法だけでなく、
チームメンバーを目標に向かってプロジェクトを進行させる為に必要な人間性の大切さを、
一つ一つ、問題を解きほぐすように、精神論ではなくロジカルに問いています。

大規模、中小規模にかかわらず、プロジェクトマネージャーを経験された方には、
振り返り反省できる書籍ですし、
現場で制作している方も、プロジェクトマネージャーがどう考えて行動しているか、
また、どのようにリーダーへ助言するべきかを、本書で理解することで、
的確な指摘をして、製作に集中できる環境を自ら作り出せるかもしれません。


推薦の一冊です。
是非、机の上に並べられている書籍に加えはいかがでしょうか。


追伸:
アートオブプロジェクトマネジメントbot (TheArtOf_PM_JP) on Twitter
あまりに気に入った書籍ですので、Twitter用のbotを作ってしまいました。
定期的に気になったフレーズをつぶやいておりますので、よろしければフォローください。


以下目次です。
[【書評】アート・オブ・プロジェクトマネジメント ―マイクロソフトで培われた実践手法]の続きを読む
  1. 2010/07/12(月) 00:00:00|
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【書評】小太郎の左腕 このエントリーを含むはてなブックマーク

小太郎の左腕小太郎の左腕
(2009/10/28)
和田 竜

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少し時間が取れたので久々に小説を読んだ。

仕事のことが頭から離れず実用書ばかり読んでいて、
小説を読む時間をとることすら恐れ続けていたが、
とある方から、
『小説から得るものは、実用書以上に大きい。むしろ人生の中で実用書より大きなものを得る可能性がある』
と聞いたことが頭から離れず、
いつかは読もうと思っていたので、ようやく念願が叶ったという感じだ。

この小説はとある方から頂いた。
単純に読み終えたということだけで譲り受けたので、
とりわけ面白いから、という訳でもらった小説ではない。

小説を読む決心をして、いざ部屋を探しても、
何年前に読んだか記憶にない小説しか本棚になく、
読んでいない何冊かの本のうちの一冊が、たまたまこの本だった。

このように強い思いが全くない状態で読み始めた小説だったが、
結果的には、非常にドキドキし続けてあっという間に読み終えた。
面白かった。

半右衛門と喜兵衛という武士同志の戦いで、
その中に小太郎という銃の腕が優れた少年が巻き込まれる話。

筋の通った戦い方、例えば、互いに向い合って談笑して、一方が帰城した後直ぐに合戦を行う場面など、
その場では戦わず、武士として公の場で刀を向き合う場面など、ビジネスにも相通じるものがあった。

個人の異常までの目的を満たすために時には非情な手段をも選んで行動していたことが、
当時の武士達を輝かせていた理由の一つなのかもしれない。

立場により人を斬らなければならない場面もある。
個人の信念を守るために、他から見ると不合理に思われる行動をとってしまうことだってある。
信念に関しては、それが自分を生かすモチベーションであるために、
合理性などそこには存在しない。その後に他が見ると不幸が待っているとしてもである。


ビジネス書や実用書ばかり読んでいた自分にとっては、
実生活と照らし合わせることが出来た隠喩のような小説であった。


小説を読めるほどの心の余裕はもっていたい。
しかし、そんなに世間は甘くない(笑)。

  1. 2010/06/20(日) 23:00:00|
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【書評】デザイニング・ウェブナビゲーション ―最適なユーザーエクスペリエンスの設計 このエントリーを含むはてなブックマーク

デザイニング・ウェブナビゲーション ―最適なユーザーエクスペリエンスの設計デザイニング・ウェブナビゲーション ―最適なユーザーエクスペリエンスの設計
(2009/05/25)
James Kalbach

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泣く子もだまるオライリー本。
内容は基礎的なことで満載です。

ユーザーってどうやって情報を探すの?
どうやってナビゲーションを行うの?
最終成果物に必要なプロセスは?
ワイアーフレームやサイトマップの作り方は?
情報の一貫性って何?
ラベリングのつけかたは?

などなど、Webに関わる、ディレクター、プログラマー、デザイナー、営業、問わず、
目から鱗な本。

少し高価な本ですが、IAに興味がある方には特に推薦します。

-----

目次

01.ウェブナビゲーション入門
02.ナビゲーションを理解する
03.ナビゲーションのメカニズム
04.ナビゲーションのタイプ
05.ナビゲーションのラベリング
06.評価
07.分析
08.アーキテクチャ
09.レイアウト
10.プレゼンテーション
11.ナビゲーションと検索
12.ナビゲーションとソーシャルタギングシステム
13.ナビゲーションとリッチウェブアプリケーション

  1. 2009/08/08(土) 15:00:00|
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【書評】ARのすべて-ケータイとネットを変える拡張現実 このエントリーを含むはてなブックマーク

ARのすべて-ケータイとネットを変える拡張現実ARのすべて-ケータイとネットを変える拡張現実
(2009/06/01)
日経コミュニケーション編集部

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私、個人的にアツくなっているテクノロジー。
ARとは拡張現実を意味していて、
ご存知の人は電脳コイルやドラゴンボールのスカウターが映し出される世界を想像されるとわかりやすいかと。

本書を読むと、iPhoneなどの次世代スマートフォンを先頭に、既に世にでているハードを用いて、
実現可能なレベルに近い状態になっていることがわかります。

情報リソースの問題や、電源等のハードの耐久問題、などもありますが、
カメラのフィルターを通して、現実社会にフィルターを情報が表示される日はそう遠くないような。

行動履歴などをもちいたレコメンデーションシステムとの
組み合わせも検討段階であり、それを利用して、数多ある情報をフィルタリングして、
自分の嗜好に適した情報を、カメラ越しに確認できるようにもなれば、
それを、個人間のソーシャルネットワークとの組み合わせることもでき、
そこで、Webの利用は新たなステージに突入する魅力ありです。

過去に騒がれたWeb2.0の喧騒は、いまでも賛否両論ありますが、
Webの未来を提示してくれたことで、ビジネスには大きな貢献した事実があり、
今回も同様に、Webの未来を提示できる、テクノロジーだと思っていますし、
この業界に再びアクティブな市場を作ってくれると、願っています。

個人的にもAR使いたい・・・。

追記:

余談ですが、仮想化されるレイヤーは最初にシャアを獲得した企業が
今後も大きな影響力を持ち続けるのだと思います。
今のスマートフォンユーザーが、すべて同様のARサービスを利用したとしても、
国民全体の数パーセントでしかなく、爆発的な影響を与えるのは難しいかも。

技術面とハード面、アンバランスが目立っているのが、大きなビジネスモデルを生み出すことが
難しい理由の一つなのかもしれません。
  1. 2009/08/08(土) 14:00:00|
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【書評】Webマーケティングコンサルタント養成講座 このエントリーを含むはてなブックマーク

Webマーケティングコンサルタント養成講座Webマーケティングコンサルタント養成講座
(2008/12/11)
海老根 智仁頼定 誠

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Webの現場(プログラマ、デザイナ等)からマーケティングに進みたい方にはお勧め。
広く浅く感はあったが、それが、誰でも読みやすくなっているような。

マーケティングの話が大枠の話から。
Webマーケティングに具体的に特化した話まで。

-----------

戦略:戦いの目的や遂行理由、各行動の原則であり、中長期的かつ広範な視点での決定のこと
戦術:目的達成のための具体的な行動計画や資源(人・もと・カネ・情報)の運用方法であり、
短期的かつ狭い視点での検討・決定のこと

-----------

技術を知っているマーケターの方jに会うと、とても刺激をうけるので、
私もそのようになりたいものです。
  1. 2009/08/08(土) 00:00:00|
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【書評】この世でいちばん大事な「カネ」の話 このエントリーを含むはてなブックマーク

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)
(2008/12/11)
西原 理恵子

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『仕事っていうのは、そうやって壁にぶつかりながらも、出会った人たちの力を借りて、自分の居場所をつくっていくことであると思う。』


西原理恵子が働くことと、幸せをつなげるカネというものの意味を
筆者の泥臭い貧しい幼少時代から、漫画家になるまでの経緯の中の経験より
答えを出そうとしている一冊。

カネを持っていると、仕事から解放されることで自由時間を獲得できたり、
場合によっては、他者と比較して、優越感を得られたり
そして、何より、生活の基盤を確実にすることで、安心感を得ることもできる。

逆に持っていなければ、生活に必要な行動、およびモノが手に入らないため欲求が満たさない。
そのことで、満たされない欲求を埋めるため、小さな欲求までも、執着して満たす行動をとってしまう。
些細なことで喧嘩をして人間関係を壊したり、
反社会的な行動により、他者とは異なる自分存在を無理やりアピールする。
一言で言えば、不幸になる確率が高い。

綺麗ごとはなく、私たちは資本主義社会で生きていく上で、
残念ながらカネは必要不可欠だ。

カネを得る方法は、社会的に見て価値があると判断されることであり、
それは、能力、技能だけでなく、コネクション、家柄、なども含まれる。

昔は能力を得るためには、幼少から高度な教育を受けることで、他者との差別化を図ることができ、
よりよいスタートダッシュをきることができたかもしれないが、
現在は、多くの人たちが、その教育を受けているために、差別化にはならない。
つまり、差別化されない高度教育はカネに結びつかない。

筆者は、他者との差別化を図るためには、自分の位置を客観的に判断して、
そのポジションから、自分に適した道へ進むべきであると、提言している。
(その道は、自分では見つけられず、他者より気づかれることもある。)

人間は平等ではない。スタート地点で他者との差別化は始まっている。

現在の学校教育は、人類みな平等、的な教育を施し、
それが結果的に、正しい金銭の価値を学ばせていないこととなる。

カネは汚いモノである、という教育は、カネの思考を強制的に停止させる
犯罪的な行為であり、それは国や経営者にとり、都合のよい洗脳教育となる。

本書は、カネは人間関係であるとも説いている。
カネは、金銭の貸し借りはもちろんだが、
経営者、雇用者の関係、親子の関係、を平等なもとのするものだ。


筆者の泥臭い話は、カネの存在について深く考えるためには、
強烈すぎる程、強烈。

社会人になり、働くことの意味や、カネの存在を深く掘り下げたい方には
お勧めの一冊。

心にぐぐっときますよ。

[関連書評]
【書評】弾言 成功する人生とバランスシートの使い方
  1. 2009/05/30(土) 23:00:00|
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【書評】自助論 このエントリーを含むはてなブックマーク

スマイルズの世界的名著 自助論 知的生きかた文庫スマイルズの世界的名著 自助論 知的生きかた文庫
(2002/03)
サミュエル スマイルズ

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・人生の最高の目的は、人格を強く鍛え上げ、可能な限り心身を発展向上させていくこと
・他の習慣と同じように、ものごとを楽観的に考える習慣も意志力から生まれる

改めて考えさせれれる世界的ベストセラーの道徳書。

ここに書かれていることのほとんどが、何処かで見たり聞かされている内容だが、
ベストセラーとして長く愛読されている理由としては、
その当たり前のことが、実際の行動例より、
わかりやすく伝えているところだと思う。

本書に書かれている、
自分の意思で自分の好きな方向に進んで、すぐにあきらめずに継続して鍛錬することは、
私たちが小学生のころに学んでいること。
しかし大人になるに従い、誘惑やあきらめにより惰性になっていくところがある。

社会が安定している時代では、
自分自身がある程度不安定であっても社会がそれをフォローしていてくれたのだろうけれども、
現在のような経済的にも精神的にも不安定な時代になればなるほど、
自分の気持ちもコントロールの重要度が増すような気がする。

今後は、はっきりとした自分の意志が示す方向は、他人任せにはできない時代に違いない。

以下抜粋。
[【書評】自助論]の続きを読む
  1. 2009/05/06(水) 19:00:00|
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【書評】「残業ゼロ」の仕事力 このエントリーを含むはてなブックマーク

「残業ゼロ」の仕事力「残業ゼロ」の仕事力
(2007/12/22)
吉越 浩一郎

商品詳細を見る


『問題を顕在化し改善する絶好の機会が、残業によって奪われてしまう』

残業の問題を建設的に改善していく方法が書かれている一冊。

残業の低減を訴える企業はあるが、本書に書かれている本質を理解していなければ、
問題は改善されないと思う。


・残業をすると仕事のデットラインが曖昧になる。

残業をすると仕事のゴールを自分で決めることが原因で、
ダラダラと業務を続ける傾向がある。
最も大切なのはデットラインを設けて、
その間、できる限りのアウトプットを出すことが効率がで必要なこと。

・残業をすると問題が顕在化しない。

問題が時間により雲隠れしてしまうことは、作業を改善するきっかけである問題提起すら実行できない。
デットラインを設けて、問題をあぶり出すことは問題解決のスタートラインに立つこと。



決まった時間でできる限りのアウトプットを出すことを業務の軸にすることは、
そう簡単にはできない。
それは現場に落ちてくる仕事の絶対量はコントロールできないこともがある理由も含まれる。
本書でも書かれているとおり、
デットラインを設けるルールを導入するためには
最終的には企業リーダーの決断が必要であると思う。

多くの時間を費やせばいい仕事もできるに決まっている。
しかし、それを作業効率を上げる手段にすると社員は悲鳴をあげ組織は破綻する。

デットラインも設ける仕事のスタイルを取り入れる、
つまり残業を低減し、それが作業を効率化する手段の一つであることを
皆で共有している組織に属したいし、そうしていきたいですね。

あきらめたら終わりですし。
(本書でも書かれています)

残業が多い組織のリーダーには是非読んで頂きたいですね。

以下抜粋。
[【書評】「残業ゼロ」の仕事力]の続きを読む
  1. 2009/02/12(木) 00:00:00|
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【書評】「うつ」になりやすい人 このエントリーを含むはてなブックマーク

「うつ」になりやすい人 (PHP新書)「うつ」になりやすい人 (PHP新書)
(2008/10/16)
加藤 諦三

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うつ病になりやすい執着性格者やメランコリー親和型の人は、
自分が社会的に受け入れられることしか考えていない。
自分が社会的に上に昇ることしか考えていない。


自暴自棄になり、すべてが嫌になったとき本書を読むと、
客観的に自分に当てはまるポイントがよく見える。
多忙極まりなく、うつになりそうと感じた人にはお勧め新書。

本書に書かれているうつになりやすい人を数点あげると、

・休みの時も仕事が気になる
・無駄な時間が許せない
・遊びが楽しくないため、仕事に自己実現を求める
・自分の好き嫌いがない、つまり好きなことがないので些細なことも嫌になる
・過去の不満(傷)を癒すために生活をしている
・周りに合わせて努力をしている

があるようだ。
やはり、周りから生真面目で努力家で責任感が強く見られている人がうつになりやすいのだと思う。

とはいっても、自分の時間がなくなるときは多々あるだろうし、遊びの時間が取れなくなる時もある。
時間を確保することも大切なのかもしれないけれども、
最も重要なのは、自分の意思で前に進むことのような気がする。

好き嫌いをはっきりして、好きなことを好きと感じることで幸せを感じることは、
小さな喜びを感じるために大切なことなのだろう。

遊びも含めて自分の心からの意思で、楽しめることを持つことのために生きることは
当たり前のことだけれども、いつしか忘れてしまって、自分を失いうつになることだけは避けたいものです。

以下抜粋。

[【書評】「うつ」になりやすい人]の続きを読む
  1. 2009/01/03(土) 00:00:00|
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年末のご挨拶&2008年書評まとめとベスト10冊 このエントリーを含むはてなブックマーク

今年も残り僅かとなりました

本日まで私の公私が混ざり合い、しかも駄文が多いブログに
お付き合いしてくれた方には、本当に感謝しております。

本ブログ主なエントリーは書評となっているので、
年末のご挨拶に代わり、今年エントリーした書評をまとめました。

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1) 夢をかなえる洗脳力
2) なぜ勉強するのか
3) 巨人軍論 ――組織とは、人間とは、伝統とは
4) チーム・バチスタの栄光
5) デザインにひそむ〈美しさ〉の法則
6) 博士の愛した数式
7) iPodをつくった男
8) あなたを危機から救う一分間謝罪法
9) 不動心
10)日本の10大宗教
11)写真の学校
12)伝わる・揺さぶる!文章を書く
13)インテリジェンス 武器なき戦争
14)定時に帰る仕事術
15)犯人に告ぐ
16)野村の流儀
17)3年で辞めた若者はどこへ行ったのか
18)カメラは知的な遊びなのだ。
19)パワポで極める 1枚企画書
20)上司は思いつきでものを言う
21)受託開発の極意
22)消えるサイト、生き残るサイト
23)プロ論。 才能開花編
24)働く理由 99の名言に学ぶシゴト論。
25)硫黄島栗林忠道大将の教訓
26)「Webコンサルタント」という選択
27)アンビエント・ドライヴァー
28)人を動かす
29)人は「話し方」で9割変わる
30)BEST SOFTWARE WRITING
31)「1日30分」を続けなさい!人生勝利の勉強法55
32)明日の広告
33)検索にガンガンヒットさせるSEOの教科書
34)おもてなしの経営学 アップルがソニーを超えた理由
35)ラクをしないと成果は出ない
36)レバレッジ人脈術
37)蹴りたい背中
38)速読・多読でビジネス力が高まる!スピード読書術
39)ウェブユーザビリティの法則
40)「女の勘」はなぜ鋭いのか
41)質問力
42)がなり説法
43)段取り力
44)お金持ちほど「捨て方」がうまい!
45)案本 「ユニーク」な「アイディア」の「提案」のための「脳内経験」
46)なぜあの人は仕事が速いのか―すぐ行動したくなる56の具体例
47)仕事道楽
48)コメント力
49)アメーバ経営
50)スティーブジョブズ 神の交渉力
51)いい男の条件
52)弾言 成功する人生とバランスシートの使い方
53)夢をかなえるゾウ
54)「成功」と「失敗」の法則
55)アイデアの極意
56)3分以内に話はまとめなさい
57)分福茶釜
58)モバイルユーザビリティ・デザイン Web制作者が身につけておくべき新・100の法則
59)モバイルSEO&SEM Web担当者が身につけておくべき新・100の法則

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お正月休みに読書される予定がある方は、
下手な文章ですが私の書評を参考にして購入していただければなー、なんて思ってます。

それでは、最後に悩みぬいた末、
独断と偏見ので今年書評した本のベスト10をあげたいと思います。

[年末のご挨拶&2008年書評まとめとベスト10冊]の続きを読む
  1. 2008/12/30(火) 18:00:00|
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