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【書評】硫黄島栗林忠道大将の教訓 このエントリーを含むはてなブックマーク

硫黄島栗林忠道大将の教訓硫黄島栗林忠道大将の教訓
(2007/02)
小室 直樹

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映画で名が知れた硫黄島
(当時は"いおうとう"と呼ばれており、"いおうじま"はあくまでも英表記'iojima'からとったもの)
死闘と、その死闘から今の日本人がとても大きな利益を得ていることについて、
小室直樹が論ずる一冊。

日本人は歴史から学ばない国民性のため、短期間に同じ過ちを何度も繰り返すという。
諸外国は歴史教育が徹底しているのは、過去の過ちを起こさないようする処方箋でもある。

また、日本では「共同体」という概念(内部と外部に別の規範がある)があり、
日本陸軍、海軍のコンセンサスがとられないことや、
年功序列主義のため能力が高い人間が、指揮系統に入ることができずに
戦況が不利となった状況が多数あったことも述べられている。

栗林忠道大将は硫黄島の死闘を指揮していた名司令官である。
作業中での上司の挨拶を不要としたり、
師団長と一兵卒の食事を平等としたりと(月給を同じにするようなもの)、
当時では考えられない、組織作りをしていて、部下達にも大変慕われていたようだ。

私たちが今生きている現在は、当然ながら過去の歴史により作られているもの。
先人が苦労して作り上げたものを学ぶことで、
日常の当たり前のことが、実は大変な中で作り上げられた事がわかる。

直球なビジネス本で意識を変えることも悪くないが、
歴史から読み取れる教訓を知ることは、
同時に先人が苦労して見つけ出した生きる道筋が学べることでもあると思う。
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  1. 2008/05/14(水) 00:00:00|
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