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ユーザビリティーとかクローラビリティーとか このエントリーを含むはてなブックマーク

Webサイトの仕事をしていると「ユーザビリティーを考えよう」とかって話が出てきて、それが終わって、「SEO対策もお願いね」、とかなると、怪しい感じになってきてさらに、「個性的なデザインがいい」、なんて聞くとカオスの香りが充満してくる。

そんな話の状況がカオスにならないために大切なことは、
「ユーザービリティってみんなどういう事だと思っていますか?」
という定義を統一すること。

直訳すると「使い勝手」とか「使いやすさ」だけれども、そもそも「使いやすさ」という言葉がかなり抽象的であり、そこを具体的な言葉に落とし込む必要があったりする。

Webユーザービリティー業界?では名を馳せているヤコブ・ニールセン曰く、

1.学習のしやすさ(すぐに慣れるサイト)
2.効率性(生産性がアップ。つまり使う時間分だけのメリットがあるサイト)
3.記憶のしやすさ(すぐにサイトを俯瞰的に認識できる)
4.エラー(不具合なんてない!)
5.主観的満足度(要は使っていて楽しいサイト)

ってことになる。

今のコーポレートサイトはかなり洗練されているので、1~3はそれに計らって作ろうってことになって、4はまぁテストをしっかりしようか、ってことになる。(テストの話はまた後で)ということで、ポイントは5になる。
5について色々考えて、いろいろ意見がでるんだろうけど、意見なんて統一するはずがない。それは好きなタイプの異性を聞いているとと同じだろうし。ジョブズみたいに「おまえら、これがクールなんだ!」って思いっきりアピール出来る人ってそういないよ。つまり5はそのサイトの対象ユーザーにより異なるだろうから、ペルソナとか、上流のマーケティングをしっかり押さえないと答えは出ない。満足に絶対的テンプレートなんて存在しないとこだよね。



さて、ユーザービリティーをしっかり整えました、では現状のユーザビリティーをふまえてSEO対策を全力に取り組みましょうか、という話になったとしたら、私は顔を青ざめる。だって分離できない内容だし。

SEO対策は、大きく分けて内部要因と外部要因を考えなければいけない。

外部要因を満たすために、被リンクを集めましょう、とか、もっと被リンクを集めましょう、って話になって、さらに、量だけではなく質も考えよう、とか、一著前のことを話してじゃあ、外部リンク一生懸命作ろうかー、って決定してしまい、めでたくスパマーの仲間入りになる。

SEOで最も大切なのは、検索エンジンのキモチを考えることなんですよ。
検索エンジンはユーザーが求める最適なサイトを提供することが仕事であることを考えると、そんな小手先のドーピングみたいなテクがまかり通るはずはないし、まかり通ったとしても、ユーザーが喜びますかってとこで、答えはでてるんだよね。

外部要因は自然に作られて初めて外部要因の意味があるんだよ。

ということで、SEOは内部要因だけしっかりすれば良いと思います。じゃあ、内部要因ってなにさ、って話になると、titleタグしっかり、h1しっかり、strongしっかり、altしっかり、そしてmetaタグ忘れないでね、とか、そんな感じでW3Cの規約通り作ればいいんじゃね?って話になりそうですけれども、まぁ、それは基本でありそれだけでは足りない事実があって、問題は、クローラビリティーってやつを押さえる必要があるのです。

クローラーがしっかりサイトを見てくれないと内部要因も外部要因もへったくれも何もないのですから。

じゃあ、どうすればクローラーがしっかりチェックしてくれるか、というところになると、TOPページにテキストリンクを張りまくるのがベストな現状があったりするのですよ。
どんなに斬新なユーザビリティーをもつクールなフラッシュサイトじゃ、だめなのですよ。
(そのサイトが口コミで外部要因を満たされれば問題がないのですが、クロスメディアのマーケティングでもしない限り厳しいでしょう)
フッターの下にも限りなく白に近い灰色の文字色でサイト全部を見渡せるナビゲーションリンクをつけても検索エンジンの高評価を得ることが期待できる現状があるのですよ。

某超大手ショッピングASPサイトのように、TOPページに商品をズラズラ並べて、テキストリンクを張りまくって、キーワード満載のタイトルタグを作って、オーガニックで1位になるSEO的に100点サイトを作ったとしても、それがユーザビリティー的にいけているとは到底思えないです。

つまり、現状ではユーザビリティーとSEOはある程度のトレードオフが必要である事実があると思います。さらにそこに「個性を出せ」なんてなると収集がつかなくなるのは目に見えますよね。

そう考えると、一番大事なのはキックオフでのクライアントとの話し合いだったりする。
SEOをしっかりするとこんなデザインになりますよ、ブランディングイメージを前面に出すデザインサイトだったら、オーガニックだけではユーザーの取り込みは厳しいから、ある程度のリスティング広告費を考えた方がいいですよ、とか、ユーザビリティーを突き詰めて考えると、結局そこまでの話になるんだろう。

これからWebサイト制作に必要な要件は、ユーザビリティーだけではなくて、それをマーケットに打ち出すスキルも必要なんじゃないかと。SEOしかり、リスティングしかり、クロスメディア戦略しかり。つまり制作とマーケターが連携しないといけないし、当人達がその両方を触り程度でも知らないとカオスなサイトが誕生していまうってことだと思う。

あぁ、取り留めのない話をダラダラと。
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  1. 2008/08/14(木) 01:30:00|
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