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【書評】段取り力 このエントリーを含むはてなブックマーク

段取り力―「うまくいく人」はここがちがう (ちくま文庫)段取り力―「うまくいく人」はここがちがう (ちくま文庫)
(2006/11)
斎藤 孝

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『アイディアや出会いの入る余地を残すことが、段取りを組むコツ』
『もう一つ上に行こうとすると、一時的に昔の技術より下になってしまう』
『質的に違うモノを見抜いて、どこで活動の質が変化するのかを見抜く力が必要』
『仕事の中心は段取力』
『余計なことを考えないのは仕事が出来る人の特徴』


『段取り』は仕事のゴールまでのコースを明確にしていく作業である。
それは、スタートを切る前には必要な時間なのだが、
時間が厳しいとき程、『段取り』の時間がないがしろにされてしまうことがあり、
そうなった場合は、結果的に仕事の初速は速いのだが、
ゴールが近くなるに従いどんどん周りは暗闇となり迷走していく可能性が高くなる。

しかし、『段取り』といっても机上で時間を費やし、
リミットが遅れてしまってはどうしようもないので、
実際に動きながら『段取り』の流れを確かめて決めていくことが
大切なのだと思う。

個人の仕事のスタイルとして、
突然の変更に対応が得意な人と、不得意な人がいると思うのだが、
では得意な人は『段取り』は組まなくてもいい、という話ではない。
きっとそれは、個人で完結する仕事でしか成立せず、
複数人の作業で『段取り』が疎かにされた場合は、
リーダー以外は迷走状態となり、精神的に不安定な状態で作業を行わなければならない。

『段取り』は、仕事の効率を上げること、
つまり、仕事をする人間のスキルを120%発揮させることだと思う。

柔軟な『段取り』を行い、ある程度のリスクを想定するだけでも、
精神的にも安定して作業も行うことができるだろうし、
内容が確実となっている箇所が明確となっていることで、
事前に解決する、また解決方法をはきっりさせることが可能となるため、
作業の加速を落とす原因となる、不慮なトラブル後のリスクを
抑えることだってできる。

『段取り』のスタイルは業種や人の性格によっても異なるのは当然だが、
「仕事を効率的に進める」という目的は同じのはず。

技術的スキルを高めることも効率を上げる手段だが、
劇的に効果が現れるものとは到底思えないので、
もしそれが『段取り』であれば、
ある時から急に作業の流れがスムーズになったことが、
はっきりと表れるのではないだろうか。

『段取り』は自分のスキルを高めることと、同列に大切なことであることを
心に留めたい。

以下、抜粋。


・マニュアル通りに動くことと、マニュアルを作ることは雲泥の差
・『段取り』イメージをつかんだ上で入っていくのと、そうでないのは効率に大きな差がでる
・働いているかではなく付加価値や利潤を生んでいるか
・自分の3倍の利益を上げないといけない
・新しい価値が生まれるところにエネルギーを注ぐ。(価値のないところには注がない)
・『段取り』を良くすることは、人間らしさや精神性と矛盾していない。
・『段取り』はやる前に頭の中で手順を組み立てておくこと
・現場に行って調べる
・手持ちの道具がこれだけとはっきりすれば、それを駆使して効率を上げることができる
・マニュアルを作る側に自分を置いている点
・『段取り』が良いとサービスの流れがよくなるから、サービスを受ける側も快適に過ごせる
・物事を俯瞰して見る視点
・高級なホテルは細部にわたってこだわりをもっている
・まずは動いてみて、経験値を積みかさねる
・目の流れ
☆アイディアや出会いの入る余地を残すことが、『段取り』を組むコツ
・ぎちぎちに『段取り』は組まない
・『段取り』は融通が利く
・前持ってトラブルに対してシュミレーションをする
・自分の専門知識を提供する
・先が見えない努力は辛いが、必ず質的変化が起きる
・大きな戦略、つまり見通しが必要
・『段取り』を遂行している最中は考えるエネルギーを無駄遣いしない
・『段取り』がわかっている工程は脳が休まる
・ビジョンを明確にして逆算し、やるべき事を進めるのは鉄則
・「何のために何をやる」。何のためにやっているか口にする。
・(好調だと)今まで手を出さなかったボールにも手を出してしまう
☆もう一つ上に行こうとすると、一時的に昔の技術より下になってしまう
・『段取り』を図式化する
・自分の身体知、経験値が染みこんだものは大切にする。(古くても大切にする)
・三脚を立てるように大事なポイントを押さえ、そこから細かい部分を螺旋状に進んでいく
・大切なことは空間配置で認識すること
・いつも自分の都合のいいよういに、配置を組み替えることが重要
・自分たちに必要な情報とは何かについて追い込むことが必要。
・情報を集めるとき基準をクリアに共有にしてやるのがコツ
・ホワイトボードを使う
・意見を言ってる暇があればアイディアを出せ
・本質的なアイディアの一打で全てが変わる場合がある
・影響がありすぎて安直 は最高の褒め言葉
・『段取り』八分
・リーダーは必ずしも個々のこと全てにおいてスペシャルに出来る人でなくてもよい。いろいろなスペシャリストを上手にまとめ上げ、コーディネートして1つの形を作っていける人
・骨組みを作って、あとは融通が利くように余白を残す
☆質的に違うモノを見抜いて、どこで活動の質が変化するのかを見抜く力が必要
・あまり細かすぎる計画を立てると経験の幅が狭くなる。かといって、計画を立てないと効率が悪くなり、自分一人のときは良いが、他の人を巻き込んだときは不快な時間となってしまう
・突発的なことを楽しめるタイプの人は細かい計画は不要だが、そうでない人はある程度の計画は必要
・メリハリをつける
・与えられたものの順番を入れ替えて、自分なりに組み替える
・日本シリーズで3敗できるという考え方
・『段取り』力によりそれ以上の資質を引き出すことが出来ると考えると、未来に対して希望が持てる。それが何度か繰り返されると、その力が本物になる
☆仕事の中心は『段取り』力
・自分だ『段取り』で食べているのだ
・最初に明確なビジョンやコンセプトを打ち出し、それからイメージできるものを他の領域から探し出してアレンジして、今必要なものにあてはめる
・カリスマとよばれる人はなんとなくできているのではなく、うまい『段取り』を組んでいる
・自分はどの『段取り』が得意で苦手か。「大『段取り』」「中『段取り』」「小『段取り』」
・大枠を押さえてから細部を整える
・裏『段取り』を意識する(裏方)
・細かすぎることをあえて見ないようにすることで構造が見えてくる。
☆余計なことを考えないのは仕事が出来る人の特徴
・自分のやっていることを単純化して無駄な脳のエネルギーを使わない
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  1. 2008/08/19(火) 00:00:00|
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