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【書評】思考の整理学 このエントリーを含むはてなブックマーク

思考の整理学 (ちくま文庫) 思考の整理学 (ちくま文庫)
外山 滋比古 (1986/04)
筑摩書房

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『思考の整理とは、いかにうまく忘れるか』

ヨドバシアキバの書店でいつも平積み一押しで紹介されている文庫。

纏まらないので、
気になった他の文節も以下に箇条書き。

情報過多な世の中なので、
持っているものを洗練させるために、
忘れるたり捨てる能力も必要かもしれないな。
・思考の整理には、平面的で量的なまとめではなく、立体的、質的な統合を考えなくてはならない。

・あまり充分な準備もなしに、いきなり本でも読み始めると、途中で計画の練り直しを余儀なくされたりする。

・勉強し、知識を習得する一方で、不要になったものを、処分し、整理する必要がある。

・汗を流すのが忘却法として効果があるようだ。

・思考の整理とは、いかにうまく忘れるか。

・一定の土地で農作物を作るとき、とれに投じられる資本と労力の増加につれて生産高は上がっていくが、
ある限界に達すると、こんどは生産が伸びなくなって行く現象(収穫逓減の法則)。
似たことが知識の習得にも見られる。

・飽和状態に達したら、逆の原理、削ぎ落とし、精選の原理を発動させなければならない。

・整理とは、その人の持っている関心、興味、価値観によってふるいにかける作業にほかならない。

・めったにことで新しいアイディアを人に得意顔で吹聴してはいけないのである。
しゃべるとこうのが、すでにりっぱな表現活動である。それで満足してしまうのである。
あえて、黙って、表現へ向かって内圧を高めなければならない。

・気心が知れていて、しかも、なるべく縁の薄い人が集まって、現実離れした話をすると、
触媒作業による発見が期待できる。

・一般に、距離がやや大きすぎて、さだかに見えないものが、われわれは心惹かれる。

・一般化して、なるべく、普遍性の高い形にまとめておくと、同類のものが、あとあとその形と照応し、
その形式を強化してくれる。
その核に凝集する具体的事象、経験を一般的命題へ昇華して、自分だけのことわざの世界を作り上げる。

・知識と思考とは、見るものと読むものの独占物ではない。
額に汗して働くものもまた独自の思考を生み出すことを見逃してはならない。

・行動と知的世界とをなじませることができなければ、大人の思考にはなりにくいであろう。

・仕事しながら、普通に行動しながら考えたことを、整理して、新しい世界を作る。

・拡散のみあって、収斂することを知らないようなことばがあれば、それは消滅する。

・人間は自分の作り出した機械に仕事を奪われる歴史を繰り返してきた。
機械やコンピューターのできない仕事をどれくらいよくできるかによって社会的有用性に違いが
出てくることがはっきりしている。

・読書によって自分の感じていることとは異種の思考に触れていくうちに、自分の考えが洗い出される
という多発的方法もありえる。
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  1. 2007/11/03(土) 23:08:58|
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