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【書評】この世でいちばん大事な「カネ」の話 このエントリーを含むはてなブックマーク

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)
(2008/12/11)
西原 理恵子

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『仕事っていうのは、そうやって壁にぶつかりながらも、出会った人たちの力を借りて、自分の居場所をつくっていくことであると思う。』


西原理恵子が働くことと、幸せをつなげるカネというものの意味を
筆者の泥臭い貧しい幼少時代から、漫画家になるまでの経緯の中の経験より
答えを出そうとしている一冊。

カネを持っていると、仕事から解放されることで自由時間を獲得できたり、
場合によっては、他者と比較して、優越感を得られたり
そして、何より、生活の基盤を確実にすることで、安心感を得ることもできる。

逆に持っていなければ、生活に必要な行動、およびモノが手に入らないため欲求が満たさない。
そのことで、満たされない欲求を埋めるため、小さな欲求までも、執着して満たす行動をとってしまう。
些細なことで喧嘩をして人間関係を壊したり、
反社会的な行動により、他者とは異なる自分存在を無理やりアピールする。
一言で言えば、不幸になる確率が高い。

綺麗ごとはなく、私たちは資本主義社会で生きていく上で、
残念ながらカネは必要不可欠だ。

カネを得る方法は、社会的に見て価値があると判断されることであり、
それは、能力、技能だけでなく、コネクション、家柄、なども含まれる。

昔は能力を得るためには、幼少から高度な教育を受けることで、他者との差別化を図ることができ、
よりよいスタートダッシュをきることができたかもしれないが、
現在は、多くの人たちが、その教育を受けているために、差別化にはならない。
つまり、差別化されない高度教育はカネに結びつかない。

筆者は、他者との差別化を図るためには、自分の位置を客観的に判断して、
そのポジションから、自分に適した道へ進むべきであると、提言している。
(その道は、自分では見つけられず、他者より気づかれることもある。)

人間は平等ではない。スタート地点で他者との差別化は始まっている。

現在の学校教育は、人類みな平等、的な教育を施し、
それが結果的に、正しい金銭の価値を学ばせていないこととなる。

カネは汚いモノである、という教育は、カネの思考を強制的に停止させる
犯罪的な行為であり、それは国や経営者にとり、都合のよい洗脳教育となる。

本書は、カネは人間関係であるとも説いている。
カネは、金銭の貸し借りはもちろんだが、
経営者、雇用者の関係、親子の関係、を平等なもとのするものだ。


筆者の泥臭い話は、カネの存在について深く考えるためには、
強烈すぎる程、強烈。

社会人になり、働くことの意味や、カネの存在を深く掘り下げたい方には
お勧めの一冊。

心にぐぐっときますよ。

[関連書評]
【書評】弾言 成功する人生とバランスシートの使い方
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  1. 2009/05/30(土) 23:00:00|
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