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【書評】レンタルチャイルド―神に弄ばれる貧しき子供たち このエントリーを含むはてなブックマーク


レンタルチャイルド―神に弄ばれる貧しき子供たちレンタルチャイルド―神に弄ばれる貧しき子供たち
(2010/05)
石井 光太

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読了後に、これほど重く、そして考えさせられるノンフィクション本はそうないのではないでしょうか。
少なくとも私は、これほどのノンフィクションは読んだことはありません。

筆者は、インドで路上生活者の世界を追い続け、
経済の発展と共に、さらに悲劇的な環境へ追いやられる子供達をリアルに描いています。

生まれた頃から路上生活を余儀なくされた子供達が、
人の善意を利用してお金を得るために、自らの身体を傷つけて、物乞いを続けていること、
また、マフィアへそのお金を上納し、その上、マフィアから体を傷つけられているという現実。

日本ではインドでは著しい経済発展の場面しか報道されませんが、
本書を読むと、その裏に隠された負の側面のターゲットが子供たちに及んでいることが、
痛いほど理解できます。

私たちは、今の日本の環境を客観的に把握するためにも、
このような世界の非条理として知っておく必要があると思います。

現在の日本がどれほど恵まれている環境であるか、
また、それを再確認するためにはとても良い本だと思いますし、
同時に、現在の日本のような環境をつくりあげたきた先人達にも
感謝するきっかけになるかもしれません。

真実と向き合う辛さという意味で、正直、最後まで読むのがしんどかったですが、
是非、読んで欲しい一冊です。

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  1. 2010/07/12(月) 12:00:00|
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