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【書評】夢をかなえる洗脳力 このエントリーを含むはてなブックマーク

夢をかなえる洗脳力夢をかなえる洗脳力
(2007/03/30)
苫米地 英人

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『世界は自分が認識したものである』


筆者は公安当局の依頼で、
オウム真理教の信者を科学的に脱洗脳を行った
エキスパート。

前半部分の街に溢れている自己啓発本に対して、
「夢」や「目標」の捉え方が誤っているとしている。

夢を到達すると、次の夢が現れ、それが永遠に続く。
夢とは一体なんなのか?

夢は自分で決めているように思えて、
実は他者の影響により決定づけられていることが多いという。

親や環境の影響ではなく、本当に自分で決めたのか、
根本的なことを止まって考え直すことは、非常に重要であり、
惰性に夢を見続けれて進んでしまうと、到達後に
大きな虚無感に襲われるかもしれない。

また、現在と過去の捉え方も非常に面白く書かれていた。

「昔は俺も悪かったけど、いい思い出だ」
とう台詞は良く耳にするが、
それは現在が過去を正当化しているという捉え方。

つまり、過去の因果から現在や未来が決定する考えではなく、
未来に起きる事柄によって過去が決定するということ。

受験勉強の努力だって、結局は未来の結果が大きく左右する。
昔の嫌な経験だって、それを生かしている今があるから活きる。

競争社会の否定、
問題解決に必要な抽象的に物事を捕らえる重要性の論考は
一読の価値有り。

「洗脳力」という言葉に嫌悪感を感じて、
手に取るのに抵抗があるかもしれないが、
自己啓発本の中毒になっている方達には新鮮だと思う。

この本の面白いのは、
「苦痛を快楽に転換させての実現」と
「自分が本当に欲するものの実現」について書かれていること。

前者は明らかに既存の自己啓発本の延長線上であるが、
なぜあえてそれの実現方法について書いているのか?

おそらくそれは「自己実践」ではなく
「他者利用」を目的とする場合、
大きな力を発揮するからと考えているからではないだろうか?
本の帯に書かれている
「本の悪用を禁じます」が何か逆説的に聞こえる。
(きっと私の大いなる誤読だと思うが)

実現方法の具体例が書かれている章については
少し胡散臭く感じた。
筆者は本当に実践しるんだろうか・・・。
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  1. 2008/01/08(火) 00:00:00|
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